朝になると学校に行けない時の対処法|無意識を味方にする3つのステップ

朝になると、学校に行きたくても行けなくなるのは、なぜでしょうか?

体が石のように重く、金縛りにあっているかのように、体が動きません。

頭では「学校に行かなきゃ」って思っているのに、体が動かないのです。

これは、頭で考えていることと、本音がすれ違っているために起きます。

逆に考えると、頭で考えていることと本音が一致すれば、学校に行けるようになります。

では、どうすれば、頭で考えていることと本音が一致するのでしょうか?

人間の心を仕組みを知ることで、それらを一致させることができます。

まずは、人間の心の仕組みについて、お伝えしていきますね。

朝に学校にいけないのは、無意識が味方じゃないから

朝に学校にいけないのは、無意識が味方じゃないから

人間の心は、「意識」と「無意識」に分けることができます。

「意識=頭で考えていること」で、「無意識=心の深い部分の本音」ととらえてみてください。

「意識」と「無意識」では、「無意識」の方が圧倒的に力が強いです。

1対110万ぐらいの差があります。

「学校に行かなきゃ!」と頭で考えるのは、1人で110万人に戦いに挑むくらい、難しいことなのです。

逆に、無意識の110万の大軍を味方につけることができれば、学校に行けるようになります。

つまり、不登校からの復帰を目指す時、まずは、無意識の部分を変える必要があるのです。

よく、「ダイエットしたい」って思いながら、ケーキを食べるのをやめられないことがあります。

これは、頭ではダイエットしたいって思っていても、本音では、ケーキを食べていたいのです。

本音が変わらなければ、実際にダイエットはうまくいきません。

同じように、不登校からの復帰を目指す時、まずは、無意識の部分を変える必要があります。

では、なぜ朝になると学校に行けなくなるかと言うと、朝は無意識の部分が活性化しているからです。

昼間になると、意識の部分が活性化してくるので、意識と無意識の戦いが始まります。

「学校に行きたくない、でも、行かなきゃ」と、意識が戦っています

でも、朝だと意識がまだ活動していないので、「行きたくない」という無意識が圧倒的に支配します。

それで、体が動かなくなってしまうのです。

では、どうすれば、無意識を味方につけることができるのでしょうか?

これから、無意識を味方につける、3つのステップをお伝えします。

無意識を味方につける3つのステップ

無意識を味方につける3つのステップ

1 自分の本音を受け入れ、自分を許す

人間の心は、「分離」している時に、おかしくなります。

「行きたいけど、行けない」というように、反対のものが戦っている状態です。

これを、「一致」させる必要があります。

だからと言って、いきなり意識も無意識も「行きたい」で一致させるのは難しいです。

ですので、まずは、今の自分の本音を受け入れましょう。

本音はどう思っているのでしょうか?

本当に学校に行きたいと思っているのでしょうか?

本当は、「学校に行きたくない」というのが本音ではないでしょうか?

その本音を受け入れましょう。

「自分は〇〇と思っている」と本音を受け入れてあげてください。

行きたくなければ、「行きたくない」でいいのです。

その自分を許してあげてください。

「自分が学校に行きたくない」と思っている自分を、受け入れてあげてください。

そこから始まります。

「そんなことしたら、本当に学校に行かなくなっちゃうよ」という不安があるかもしれません。

大丈夫です。

意識と無意識を一致させてから、方向転換すれば良いのです。

二人三脚で、二人が別々の方向に行ったら転んでしまいますよね。

では、どうすれば良いかと言うと、足並みをそろえて、ゆっくり方向転換をします。

同じように、これから、ゆっくり方向転換させましょう。

では、「どうすれば方向転換できるか?」ということになるので、次にお伝えしますね。

2 世の中について知る

「なんで学校に行かないといけないの?」

このような疑問を持ったことはありませんか?

「こんな勉強したって意味ないよ」と、勉強する意味がわかりません。

この状態では、「無意識くん」は動いてくれません。

無意識くんを説得する必要があるのです。

そこで必要なのが、世の中について知ることです。

なぜ学校に行かないといけないのでしょうか?

勉強する意味は何なのでしょうか?

この疑問に答えられるよう、世の中について知ってみましょう。

学校に行くかどうかはともかく、21世紀を生きていく上で、勉強は必要です。

なぜなら、今の世界は、「知識社会」だからです。

以前は、仕事というと、農業や人力車など、肉体労働がほとんどでした。

ですが、今はそれらのほとんどが機械がやってくれます。

肉体労働は人間がやる必要がなくなっているのです。

それでどうなったかというと、人間は知識を使って働くようになりました。

知識がないと仕事ができません。

ですので、21世紀を生きる限り、勉強は避けて通れないのです。

もし、本当に勉強が嫌なら、アフリカの今でも原始的な生活をしている村に引っ越して、生きていくしかありません。

それはそれでありだと思います。

「学校に行かず、海外に引っ越す」

これも一つの選択肢ですね。

このように、世の中がどうなっているかを知ることで、無意識くんに学校に行く理由を教えることができます。

ここで、「いや、そもそも生きていたくないし」と思うかもしれません。

そこで、無意識くんに、生きる理由を与えてあげる必要があります。

では、どうやって無意識くんに生きる理由を与えるかというと、「自分の願う未来を明確にする」ということです。

次に、その方法についてお伝えしますね。

3 未来をイメージして学校に行く目的をつくる

人間は、目的がないと行動できません。

遊びに行く予定がある休日は充実していますが、何も予定がない休日って、ぼーっと過ごしてしまいますよね。

このように、人間は目的がないと、行動できないのです。

同じように、学校に行く目的がわからなければ、学校に行くことはできません。

では、学校に行く目的をどうやって見つければいいかというと、「自分の願う未来を明確にする」ということです。

  • 10年後、どんな未来を生きていたいですか?
  • 10年後、どんな仕事をしていたいですか?

というように、未来をイメージします。

でも、こうやって未来を考えることって、難しいですよね。

このように、未来をイメージできないことが、無意識くんを味方につけられない、大きな理由なのです。

では、どうすれば、未来をイメージできるのでしょうか?

その方法を次にご紹介します。

朝起きたらこれをやろう!自分の願う未来を明確にする方法

朝起きたらこれをやろう!自分の願う未来を明確にする方法

1 10年後、どんな人と一緒にいたいかを考える

まず最初に、「10年後、どんな人と一緒にいたいか」を考えてみてください。

なぜ、最初に「」を考えるかというと、、人間の幸せは、「何をするか」より、「誰といるか」の方が大事だからです。

好きなことをやっていても、苦手な人と一緒だと、ちょっとつらいですよね。

逆に、気の合う人と一緒だと、何をしていても楽しいです。

このように、まず、「誰と一緒にいたいか」を考えます。

  • 優しい人と一緒にいたいな
  • アニメ好きの人と一緒にいたいな
  • 考え方が正反対の人と一緒にいたいな
  • 読書が好きな人と一緒にいたいな

というように、自由に、自分が一緒にいたい人をイメージしてみてください。

2 10年後、どこにいたいかを考える

「誰」の次は、「どこ」です。

  • 九州地方に住んでみたいな
  • 外国で働いてみたいな
  • ネットを使った仕事をしたいな
  • できれば、時間を自由に使える会社で働いていたいな

というように、どんな場所で生活をしていたいかを考えます。

これも、自由に考えてみてください。

「火星に住んでみたいです!」

というように、夢を大きく考えてOKです。

「こうなったら楽しそうだな」と、楽しみながら書いてみてください。

3 10年後、何をしていたいかを考える

そして、何をしていたいか考えます。

実際に、10年後を想像してみてください。

例えば、「趣味の合う人と、外国で、ボランティアをしていたいな」というように、実際に自分がしている姿を想像してみてください。

この時も、自由に考えてください。

  • プロのギターリストになってライブをしたい
  • シェフになって、フランスでレストランを経営したいな
  • 美容師になって、東京で美容室を開きたい

と、自分の願うことを好きなだけ書き出してみてください。

4 その未来にするために、何を準備したらいいかを考える

少し、未来のイメージができたら、どんな準備をする必要があるかを考えてみましょう。

美容師になるなら、髪の毛を切る勉強が必要です。

声優になりたければ、ボイストレーニングが必要です。

ギターリストになりたければ、ギターの練習が必要です。

そして、今からできることがあれば、早速今日からやってみましょう。

5 学校の勉強がどう役に立つか考える

そして、学校の勉強がどう役に立つかを考えてみます。

美容師になるなら、髪の毛を染める染料を使うので、化学の知識が必要です。

お客さんと会話をするので、一般常識を知っていた方が良いですよね。

ギターリストになるとしても、チケット代の計算のために数学は必要ですし、外国人とのセッションの機会があるかもしれないので、英語を学んでおいた方がお得です。

このように、学校の勉強も、目的が明確になっていれば、意味が生まれるのです。

ですので、やりたいことを元に、勉強の意味を考えてみましょう。

このように、未来のイメージができたり、学校の勉強の意味がわかってくると、無意識くんが動いてくれるようになります。

学校に行くのも行かないのも、自分で選択する

学校に行くのも行かないのも、自分で選択する

このように、未来がイメージできたら、次に大切なことがあります。

それは、「自分で決める」ということです。

今まで、学校に行くことは、自分で決めましたか?

それとも、親や大人に学校に行くように言われたからですか?

もしくは、みんなが行っているから、自分も行かなきゃと思いましたか?

人間は、自分で決めないと、無意識くんを味方につけることはできません。

無意識くんが、多少、学校に行きたくないと思っていても、自分が「行くんだ」と決めるなら、無意識くんが従ってくれます。

逆でもいいです。

「行かない」と決めてもいいのです。

大事なのは、自分で決めることです。

「行かない」と決めたら、本当に行かなくなるかもしれません。

でも、意識くんと無意識くんが一致するので、そこから方向転換できます。

さきほどお伝えしたように、未来がイメージできれば、自然と方向転換ができます。

ですので、行くにしても行かないにしても、まずは、自分で決めてみてください。

親になんといわれようと、学校の先生になんと言われようと、自分で決めるのです。

自分で決め、自分の選択に、自分で責任を持つ時、無意識くんを味方にすることができます。

「クラスメイト」という、朝学校に行けなくする最大の不安に、対処する方法

「クラスメイト」という、朝学校に行けなくする最大の不安に、対処する方法

もう一つ、難題があります。

学校に行って、クラスメイトにどう思われるかってすごい不安ですよね。

最大の不安とも言えるかもしれません。

  • 声をかけてもらえないかもしれない
  • 声をかけてもらっても、うまく返事ができないかもしれない
  • 自分一人浮いてしまうかもしれない

こんな不安があると思います。

そんな時は、次の二つのことを意識してみてください。

1 みんなと友達になる必要はない

クラスメイトが30人以上いると思いますが、クラスメイト全員と友達になる必要はありません。

たった一人でいいので、話し相手が見つかれば、それで十分です。

実際のところ、本当の友達って、一生に1人いればいいくらいです。

無理して人と関わる必要はないのです。

1人話し相手を見つけて、その人とだけ仲良くなりましょう。

他の人は、あいさつをする程度でOKです。

もし、話しかけてくれる人がいたら、がんばって返事をしてみましょう。

2 本を持っていって、休み時間に読む

とはいうものの、その1人を見つけるのが難しいと感じるかもしれません。

そんな時は、好きな小説を学校に持っていって、休み時間に読むようにしましょう。

そうすると、必ず1人は、その本に興味を持ってくれる人がいます。

「何の本を読んでるの?」と声をかけてくれるでしょう?

そうしたら、表紙を見せてあげてください。

それだけでつながりができます。

もしできたら、その人がどんな本が好きか聞いてみましょう。

その本を自分も買って読んでみましょう。

買ったその本を学校で読んでいれば、また声をかけてくれます。

そのようにして、共通点を作ってみてください。

一度、共通の話ができる人ができると、さらに無意識くんが味方してくれます。

このように、クラスメイトのことはそれほど心配せず、自分のペースで過ごすようにしましょう。

うまくいかないのは、やり方がわからないだけ

うまくいかないのは、やり方がわからないだけ

以上のように、無意識を味方につける方法をお伝えしてきました。

人間だれもがご飯を食べないと生きていけないように、無意識を味方につけないと誰もうまくいきません。

人間の心の仕組みを理解して、対応することが必要なのです。

一度、その仕組みを理解すると、いろいろ方法が見えてきます。

今までうまくいかなかったのは、やり方がわからなかっただけです。

やり方がわかったこれからは、朝起きても学校に行けるようになっていきます。

ご自身でも、さらに心の仕組みを調べたりして、他にも良い方法がないか、考えてみてください。

 

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